iTunesを外付けHDDに移動して管理
iTunesに曲がたまっていくとパソコンのハードディスクの容量がどんどん増えていき、
それが原因でパソコンが重くなってしまうことがあります。
なので今回は
iTunesのデータを外付けHDDに移動して管理
する方法をメモ。
メリットとデメリット
方法を説明する前に
iTunesのデータを外付けHDDに移動して管理することの
個人的なメリットとデメリットを載せておきます。
メリット |
・内蔵HDDの容量が圧迫されなくなる ・iTunesのデータをほかのパソコン同士で共有できる |
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デメリット | ・外付けHDDをパソコンに接続していないと曲を聴けないので常に外付けHDDを持ち歩く必要がある |
ってな感じです。
1.プレイリストのバックアップ
まず、
プレイリストを作ってる方は
iTunesではデータ移動の際、曲のデータは戻ってもプレイリスト等が元に戻らなくなってしまうことがあるので、念のためプレイリストをバックアップしておいてください。
やり方は
iTunesを開く
↓
左メニューの「保存しておきたいプレイリスト」をクリックして選択
↓
「ファイル」→「ライブラリ」→「プレイリストをエクスポート」
でデスクトップなどに適当に名前をつけて保存しておいてください。
※移動がちゃんと成功したときは必要ないのでそのときは削除したりしてください。
2.iTunesを外付けHDDに移動
※事前に外付けHDDを用意しておいてください。
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» 外付けハードディスクを探す |
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まず、「iTunesフォルダ」のある場所を探します。
Windows7の場合
/ユーザー/(ユーザー名)/マイ ミュージック/
(「スタート」→「ミュージック」)
の中にあります。
フォルダの場所が見つかったらその「iTunesフォルダ」を
まるごと外付けHDDにコピーします。
※データが多い方はこのコピーにすごい時間がかかることがあるので時間に余裕があるときにしてください。
※iTunesのバックアップだけが目的ならこれでOKです
次に、
iTunesを「Shift」キーを押しながら開きます。
これが一番重要な手順です。
iTunesを「Shift」キーを押しながらクリック(ダブルクリック)すると
のようなポップアップ画面がでてくるので、
「ライブラリを選択」をクリックします。
「ライブラリを選択」をクリックすると、「iTunesライブラリを開く」というウィンドウが出てくるので、
そこで移動させた先(外付けHDD)の「iTunesフォルダ」を選択し開きます。
「iTunesフォルダ」を開くと、
iTunes Library.itl
というファイルがあるので、そのファイルを選択すればOK
以上がTunesを外付けHDDに移動して管理の手順です。
iTunesを開きちゃんと曲などが入っており聴けるかどうかを確認しOKならOK!
あとはパソコン本体に保存されてた元々のiTunesフォルダを消せば
パソコンが軽くなるかもです。
※もし曲などがちゃんと表示されなかったりしたら「元々のiTunesフォルダ」は消さずに
もう一度iTunesを「Shift」キーを押しながらクリックし、「元々のiTunesフォルダ」を選択して元の状態に戻せば表示などは元に戻ると思いますので、再度挑戦してみてください。
外付けHDDをつないだときに、ドライブ名(E:とかI:とか)が変わってしまうと
iTunesを開くときにエラーになりますので、
そのときはもう一度iTunesを「Shift」キーを押しながらクリックしライブラリを変わったドライブ名で選択し直してください。