案件探しに!絶対登録しておきたいクラウドソーシングサービス3選【評価と経験談】:ビジネス・副業
フリーランスのエンジニアとして活動する際に、昔と違い最近ではクラウドソーシングサービスがあり、案件探しがしやすくなっています。
総合型クラウドソーシングサービスには知っている限りですが現在
- ランサーズ
- クラウドワークス
- シュフティ
- ココナラ
- Bizseek
- JOB HUB
- スキルクラウド
- ママワークス
等があります。
私自身今まで複数のクラウドソーシングサービスを依頼する側、される側両方で利用しており、
今までの経験上からその中でもおすすめのサービスと各サービスの特徴をご紹介します。
目次
結論!おすすめクラウドソーシングサービス3選の早見表
結論から言いますと、登録しておきたいクラウドソーシングサービスは「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」の3つです。
サービス名 | 取引形態 | システム手数料 | アプリ |
---|---|---|---|
ランサーズ | ・プロジェクト方式 ・コンペ方式 ・タスク方式 ・パッケージ販売 |
5~20%(クライアント様負担) | 有り |
クラウドワークス | ・プロジェクト方式 ・コンペ方式 ・タスク方式 |
5~20%(ワーカー負担) | 有り |
ココナラ | ・パッケージ販売 | 22%(ワーカー負担) | 有り |
※2022年6月24日時点
※ワーカーは仕事の受注側と思ってください。
※取引形態の名称は各サービスにより異なることもありますが、分かりやすいように上記の名称に統一させて頂きます。
プロジェクト方式とは
プロジェクト方式とは仕事依頼に対して見積りを提案し、
その見積りや評価・実績などからクライアント様がワーカーに発注を行い、そこからプロジェクトがスタートします。
報酬の形式は「固定報酬」や「時給報酬」があります。
コンペ方式とは
コンペ方式は名前の通りクライアント様の募集に対して、複数人のワーカーが作業をし、最終的に選ばれた方にのみ報酬が支払われる方式です。
ホームページ制作で言うとロゴ等の募集に使われる事が多い方式です。
タスク方式とは
タスク方式はクライアント様が報酬や採用人数を前もって決めた案件の募集に対して、ワーカーが納品する成果物を採用する方式です。
コンペ方式との大きな違いは、複数の方が選ばれる為、作業した場合高確率で報酬が支払われるという点です。
アンケートや口コミ収集などの募集に使われることが多いです。
パッケージ販売とは
ランサーズとココナラにあるパッケージ販売というのは、他の形式と違い
自分のスキルをパッケージとして販売し、それをクライアント様に購入頂く方式です。
「1ページコーディング1万円」等自分でパッケージ名や内容を決め、購入頂いたら着手するという感じです。
営業が苦手な方には1番オススメな方法かと思います。
続いて、上記の各サービスの特徴や実際に利用した感想をご紹介します。
ランサーズ
ランサーズは日本で初めてクラウドソーシングサービスを開始したサービスでご存じの方も多いかと思います。
幅広い職種がある総合型のクラウドソーシングサービスで案件数も豊富です。
案件はプロジェクト方式、コンペ方式、タスク方式のほかに、ココナラと同じような感じで自分のスキルを販売することも可能な「パッケージ販売」もありますので自分に合った方法でお仕事を受注することができ、使いやすいサービスです。
また、フリーランス向けの保険や融資、コミュニティ、優待といった総合支援サービスもあり、フリーランスとして活動されている方にはメリットですのでフリーランスとしてクラウドソーシングサービスを利用される方はランサーズを登録されることをおすすめします。
ランサーズを利用した感想
利用した体感としては昔は依頼が頻繁に来ていましたが最近ではココナラからのほうが圧倒的に多く、仕事を依頼される方もココナラに多く移動されているのかなという印象です。
ただし、ココナラは手数料が他と比べて高い為、ランサーズで受注した時のほうが同じ金額で仕事をしても実際に入る金額は多いです。
また、ココナラの販売方法と同じように、スキル販売の受注方法もありますので、営業が苦手な方はこの方法での受注だとハードルが低く、受注しやすいかなと思います。
一点、残念な点は私の環境だけなのかもしれないですが、スマホアプリで通知が来ないことが多く、
そのせいでクライアント様からの連絡に気づかず返信が遅くなってしまう事がありましたので、
通知頼りにしている場合注意が必要な点ですが、もちろんメールで確認していれば問題ないです。
ランサーズの総評
業界大手で実績や、350種類以上の豊富なジャンルで案件があり、どのジャンルで活動されている方にもおすすめです。
受注方法も、「選ばれて働く」「選んで働く」どちらの方法でも可能ですので自分に合ったスキルの売り方ができるサービスです。
また、システム手数料が他のサービスに比べてワーカー側に負担が少ないのが一番のメリットかと思います。
おすすめ度 | 取引形態 | システム手数料 |
---|---|---|
★★★★★ | ・プロジェクト方式 ・コンペ方式 ・タスク方式 |
5~20%(ワーカー負担) |
クラウドワークス
クラウドワークスはランサーズと並ぶ日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
登録者数200万人以上、案件の種類200種以上と豊富で、初心者向けの案件の数が多いのが特徴です。
仕事の形式はプロジェクト方式、コンペ方式、タスク方式があります。
クラウドワークスを利用した感想
クラウドワークスでは主に発注側で依頼することが多いのですが、
受注側でも案件数が多く、ランサーズとクラウドワークスは登録されておくことをおすすめします。
また、管理画面での使用感は個人的にはランサーズより使いやすいかなという印象です。
クラウドワークスの総評
私自身、あまり自分から案件に見積り依頼を出すよりは、パッケージ販売で興味を持たれた方と取引をする方法のほうが合っていましたので積極的に利用はしておりませんが、パッケージ販売より自分から積極的に案件を探される方にはクラウドワークスとランサーズの登録は必須かなと思います。
クラウドワークスもスマホアプリがありますので、外出先でも案件の確認や、やり取りができますのでその点もおすすめポイントです。
おすすめ度 | 取引形態 | システム手数料 |
---|---|---|
★★★★☆ | ・プロジェクト方式 ・コンペ方式 ・タスク方式 |
5~20%(クライアント様負担) |
ココナラ
最後に、個人的な意見ですが1番のオススメはココナラです。
ココナラはランサーズやクラウドワークスと違い、クライアント様が掲載している案件にワーカーが応募するのではなく、ワーカーが自分のスキルを商品としてパッケージ販売し、興味を持たれたクライアント様に買ってもらう販売方式のみというクラウドソーシングサービスです。
ココナラを利用した感想
私自身が一番利用しており、毎月安定して収入があるのがこのココナラです。
利用した感想としては、はじめは評価等が無いため依頼は少ないかもしれないですが、
評価が溜まってくると一番依頼が来るのがココナラのイメージです。
ワーカー側のシステム手数料が多いのはデメリットですが、
他のサービスと違いクライアント様側に手数料の負担が少ない為、その分依頼が多いのかなというメリットもあります。
また、私だけかもしれませんがココナラのスマホアプリは今のところ確実に通知が来てくれますのですぐに連絡に気づけて安心できる点もおすすめの理由です。
ココナラの総評
ココナラはパッケージ販売のみですので、利用方法はわかりやすいです。
同じようなサービスを販売されている競合も多く、自分の得意なスキルで評価を集めるために試行錯誤は必要ですが、案件をこなしていくにつれ、評価が増え、リピーター様や新規の方の依頼が継続的に来ます。
自分から案件に応募するのが苦手な方にも、もちろんそうでない方にもおすすめです。
おすすめ度 | 取引形態 | システム手数料 |
---|---|---|
★★★★★ | ・パッケージ販売 | 22%(ワーカー負担) |
まとめ
クラウドソーシングサービスは他にもたくさんありますが、
エンジニア・デザイナーの方や副業で稼ぎたい方には今回ご紹介した3つは絶対登録されることをおすすめします。
※もちろん他の業種の方にもおすすめです。
理由としてはクライアント様側がランサーズには登録していてもココナラには登録していないなど複数に登録されていない場合も多く、単純に複数のクラウドソーシングサービスに登録しているほうがその分案件が決まる確率が高くなるからです。
どのサービスにも言える事ですが、数をこなし口コミ評価を集める事が大切です。
もちろん数が増えても悪い口コミが多いとダメですので、
誠実に仕事に取り組むことが重要です。
そのため、最初は依頼が来るのに時間がかかる場合がありますが、
案件をこなしていき口コミ評価が集まれば、自然と収入も増えていきます。
私と同じようなフリーランスの方で、まだクラウドソーシングサービスを利用されていない方はぜひ活用してみてください。